ラフォルジョルネに行ってきました

ラフォルジョルネに行ってきました。

フランスの音楽祭の日本版、ラフォルジョルネに行ってきました。クラシックの敷居を下げるという趣旨も含まれるイベントでしたが、どっか下がったこのイベントで!?というのが率直な印象でした。

聴きにいらしているのは相も変わらず高齢者ばかり。えらそうな高齢者が受付の人にワーワーいちゃもんつけるというクラシックコンサートでありがちないつもの光景に加え、コンサートの後ろでは子供がワーギャー叫んでいます。チケットも100人待ちだし、そんなに待ってられないよ。そう老いていない自分が言うのだからご高齢の方はよりつらいはず。

例えばピアノ演奏の曲目の選曲もマニアックなものばかり。例えばピアノといえばショパンですが聴く方には敷居が高いであろうショパンの曲がまったくと言っていいほどなく、スクリャービン等知名度が低い作曲家だったり曲だったり。これ、どこが敷居低い曲目?単に弾きたい曲弾いているだけにしか思えませんでした。本当に敷居下げたいなら幻想即興曲なり革命なり弾くべきでは。ピアノ人気クラシックランキングに全然沿っていない曲目で、どう贔屓目にみても、もともとクラシックを好きな人向けの選曲に見えました。

会場と会場の間がやたら距離があるからご高齢者やお子様はかなり疲れたはず。東京国際フォーラムもものすごく大きい。結局有料チケット買わないと、バラバラの演奏聴いているだけという感じになってしまったのでは。

無料のコンサートにいらっしゃる方にどんな感じかお伝えしておくと、ピアノそのものはさすがに素晴らしいです。調律もばっちり。音響機械も素晴らしい。奏者のレベルもいいです。一般の人が聴いたら感動するかも。かもというのは、普段からミナトの先生方のすごいレベルの演奏に慣れているので、ついついそちらと比べてしまいます。

でも、音楽を聴いていると後ろで「ンモ~なのよ~~~!」とおばちゃんの声が聞こえてきて、「ウッギャー!!!!」と子供が走り回っています。ぐぐぐ 聴衆に問題がありすぎる。これは2~3無料コンサート会場を回りましたが全く同じ声が聞こえてきました。

周りが静かという前提ならいいのでしょうが、そうでないならやっぱりジャズのほうが合うと思いますねストリートコンサートは。

前では素晴らしい演奏が繰り広げられており、後ろではラフォルジョルネやクラシック知らない通行人がワーワー言っている。意識を全開で、前方にもっていかないと後ろのイライラでおかしくなりそうな、非常に疲れるコンサートなのでありました。これは無料コンサートの話なので有料版は雑音の問題はもちろんないと思います。

そしてところどころでCASIOの電子ピアノの展示があって、CASIOのピアノ位しかもう頭に残っていません。40万円くらいだったかな、とてもいい音で電子ピアノもここまできたかと思いました。でも、ケチつけるようですが連打音がうまく出ない・細かい音のタッチが出ないなど最先端でもやっぱり本物のピアノの音にはかなわない。これ買うならそれ買うお金でミナトでピアノ借りて弾いているほうが絶対いい。本物知らなければこれだけでいいと思うのだろうけど、本物を知ったらやっぱり、違うってなっちゃいますね。

ミナトを一瞬抜け出して、行ってきたラフォルジョルネはこんな感じでした。もしミナトで似たようなものをやるならば、気を付けようとも思った、いろいろと参考になったイベントでありました。

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