絶対音感なんていらない?

子供に絶対音感をつけてあげたいので、ミナトを選ぼうとしているあなた!

絶対音感とはどんなものかご存知ですか?音楽教室は、絶対音感~というと親御さんのウケがいいので中には絶対音感コースなんてコースもありますが、絶対音感が必要な楽器なんてそもそもあるのでしょうか。

私の知る限り、「そんな楽器はない」というのが答えです。少なくともなくてもまったく問題なく弾けます。何かの助けにはなるかもしれませんが、それ以外で重要なことたくさんありますから、優先順位は非常に低いです。

まず、絶対音感つけたいならそもそも生のピアノではなく電子ピアノのほうが適しています。なぜなら絶対音がずれないから。ミナトは1ヶ月に1回以上調律していますが、ピアノは1回弾いただけでも音程はわずかに狂います。だから電子ピアノのほうが有効です。もし本当に絶対音感をつけたいなら恐らく自宅で電子ピアノと共に親御さんとネットでいろいろ調べたり本読んだりして訓練すればつくと思います。そこに先生はいらないですよ。

絶対音感とはなんなのか。それはモノが落ちたときの音を「ラ」とか車のブザーが「レ」とかに聞こえるということ。話すときりがないんですが、例えばある人が442ヘルツの絶対音感をもっていたとしても、それは440ヘルツの絶対音感を持つ人とズレています。だからどのヘルツでの絶対音感を持つかということで異なってきます。人間音叉みたいな能力。そんなのいりますかね??

絶対音感は、子供のころにだけ体得できる特殊能力です。そして、これには音楽家にでもならない限り副作用のほうが大きいと思います。例えば、日常生活ですべてにドレミがついて聞こえてくるので頭痛を引き起こすことがあります。音楽の時間のピアノのちょっとしたピアノの狂いにより車酔いをしたような感覚になります。

自宅でピアノを弾いていて調律が狂っていると頭痛を引き起こし、親御さんに訴えても予算の関係ですぐ調律してくれずケンカになったりすることも。身につけさせられた本人はいろいろと日常生活で大変な思いをすることもあります。音楽家になった人ならまだしもなっていない人が大半で恐らくほとんどの方が音楽家にならないでしょうから、一生苦しむことになります。

だいたい例えばピアノなら絶対音感があろうがなかろうが自分で調律するわけでもないのに、関係ないですよまったく。さらに言うとピアノの調律師すら絶対音感は必要ありません、というかあったほうが困ります。あれは唸りを聞いて調律するものなのです。つまり全くいらないものに親がぶん回されているだけ、という感を強く感じます。ただ絶対音感は結果が親にわかりやすいので音楽教室が強調しているんでしょうきっと。

ミナトの先生に絶対音感あるないで聞いてみたことがあるのですが、だいたい半分位お持ちでした。でもお上手かそうでないかと絶対音感の有無は全くの無関係でした。弦楽器も相対音感があれば弾けますから別に絶対音感必要ないです。これには諸説あり、先生の中にはあったほうがいいという方もたまにいますが、必須ではないという部分は同意していただいており、私は個人的にはっきり言っていらないと思います。だいたいそんな能力が必須なら大人になってからじゃどの楽器も弾けないことになるじゃないですカ。

音楽教室としては絶対音感コースなんて作っていると生徒さんがやってくるのでこんなことをブログで書くのはマイナスでしかないのですが、正しい知識を与えていかないといけないと思うんですよ、お教室として。

絶対音感にこだわるよりも、「音の豊かさ」にもっともっとこだわったほうがいいと思います。

豊かさは、電子ピアノでは絶対に出すことができない生のピアノでしか出せない音。ミナトのヴァイオリニスト達が奏でる豊かな音、フルーティスト、チェリスト達の豊かな音楽。こういう音を小さいころから聴く機会を与えたほうが100倍よいと思います。

う~ん抽象的で分かりづらいわ、と思われているかもしれませんが!抽象的で分かりづらいもの、それが音楽なのです!!そしてそこに本当に大切さがあります。親御さん方には、ぜひそこを意識していただきたいと思います。つまりそういうごまかしやすいところをごまかしているかそうでないかで、音楽教室の実力が出ると思います。

楽器の練習はともすると指の練習、弾く事に集中しがちですが、それと同じくらい聴くこともすごく大切。でもここが本当におろそかになっているので、ぜひ先生に毎回のレッスンで弾いてもらって、それをよく聴く癖をつけて、親御さんも同席されるならその音をよく聴いていただいて胸をいっぱいにして、音の豊かさをおうちに持って帰って、復習して、またレッスンにきて、そういう感覚でレッスンにお越しいただければと思います。

音楽はやらされるもの訓練するもの そういう側面もありはしますが、「豊かさ」を聴く、奏でる。これを常に意識しながらレッスンを受けられるといろんな面で、親も、子もプラスになるのではないでしょうか。

今回子供のレッスンについていろいろ書いちゃいましたが、ミナトの大人と子供の比率は5:5 大人の生徒さんも同じくらい多いので、大人の初心者の方から音大出られた現役の音楽講師の方まで幅広く対応しておりますので、ぜひいらしてくださいね♪

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