いい楽器と腕は比例するものなのでしょうか。

よい楽器を持っている人が上手くなりやすいのか、と言われると、音楽家のほとんどが

「ＹＥＳ」

と答えると思います。これは私も同感です。１万円の電子ピアノより１０万円の電子ピアノ、それよりもアップライトピアノ、グランドピアノはさらに良く、スタインウェイやベーゼンドルファーは最高！

ピアノの関して言えば、こんな感じです。もしもお金にものすごーく余裕がある方なら、スタインウェイやベーゼンあたりを購入されることを強くお勧めしたい。実際ミナトの先生でもここらのピアノ持っている方結構いてびっくり。中には４台もグランドピアノ持っている先生も！！すごいですね。でも気持ち、わかります。

なんでこんな話を書いたかというと、たまに港プラチナム音楽ホールのピアノを触るのですが、いいわ～～！プレイエルグランドピアノ！ほかのグランドもいいんですがやっぱり格が違う。

知らないと想像出来ませんが、知ると新しい世界がパァ～っと開けてくる。それがよい楽器というものではないでしょうか。

ヴァイオリンにしてもそうで、４０万円位から始まって１００万２００万～　やはりヴァイオリンも値段が上がれば上がるほど素晴らしい音色になります。不公平といえば不公平ですが、やはりいい楽器で練習したほうが早く伸びます。ヘロヘロの楽器でも上手にいい音が出せる演奏家というのは、よい楽器でずっと練習してきたから出せるのであって、逆はないと思っています。

意外なのが、プレイエルあんまり借りられる方いないんですよね。１時間６,０００円ですが回数券使えば実質３,０００円で、しかもホールで弾けるからもっと利用あってもいいのになぁと思います。ご予約はこちらからどうぞ。

特にスタインウェイ保持者って反則だと思いません？スタィンウェイはほかのグランドピアノと大きく構造が異なるので、一般のグランドピアノとスタインウェイはほぼ違う楽器だと考えています。そりゃスタインウェイで練習してコンクールなんかで弾いたらうまく弾けますよね＞＜

１，３００万円位で購入できるので、ポーンと誰かミナトに寄付してくれないかなぁ～

ちなみにスタインウェイは高温多湿の日本には全然向かないのですぐ調律狂うので家庭で保持する場合には年間相当のメンテナンス料を覚悟する必要があります。スタインウェイ買っちゃうか！という豪気な方は知っておかれると損はないですヨ。