猫とLINEするのを想像して自作自演でやってみたという記事があったので、それの応用でピアノと会話してみたらどうなるのか考えてみました。ピアノとLINEだと遅すぎるので会話ヴァージョンで。
自分「今日もよろしくね。ポローン」
ピアノ「はい音が悪い」
自分「ごめんネ ポローーン」
ピアノ「内声がおかしい指がくっついてる」
自分「スマン ポローーンポロポロ」
ピアノ「音に芯が通ってない響き聴いていない繊細さがない」
自分「っく!! ポロポロポローン」
ピアノ「ドとドが音程あってないユニゾン狂ってるハンマー57番すり減ってる」
*~盤というのはピアノの鍵盤の番号のこと
自分「音程やユニゾンはピアノ弾きの責任じゃないだろ」
ピアノ「加湿器と除湿器つけて温度一定に保たないのが悪い ケチらず毎日調律しろ」
自分「できるか!」
でもこうやってピアノの身になって考えてみると気づきも多くありますね。どういう風にポテンシャルを引き出してほしいのかをピアノに問いながら弾いているといいような気がします。
ピアニストがつらいのは、ヴァイオリンのように自分の楽器ではなくそこにある楽器で弾かなければならないところ。ほかの楽器にはない、初めて触るピアノへの対応力が求められるのはピアニストならでは。ピアノが何をいいたいのかを意識しながら弾くといいのかもしれないですね♪