透明性って大事!

最近、いらっしゃる生徒さんの質が変わってきたように思います。

色々お調べになられて、「ミナトでないと!」「どう考えてもミナトがいい」「ミナトで絶対習いたい!」とまっすぐに来てくださる方が、大変多くなってきているように思います、ありがたいことです。

音楽教室業界は、一般の人から見るととても分かりづらい部分があります。公式WEBでも触れていますが、

・予約の取りやすさ 先生の都合×部屋数
・先生の在籍期間 もちろん長いほうがいい
・ピアノ調律頻度

このようなことが大変大切です。特に調律に関してはグランドピアノだと毎月1.5万円程度かかります。大手は当然のこと、個人でも1か月に1回も調律しているところは見たことがないです。なぜなら単純に、費用が掛かるから。正しい音がでるピアノで弾かないとどんどん耳が悪くなってしまいます。でも都合が悪いからどの教室もそんなこと一切口には出しません。

先生も、こればっかりは確率論でありますがかなり長く続けてくださっているように感じますし、スケジュールも生徒さんに合う先生をご紹介して言うから合いやすく、さらに部屋数も20部屋あるので部屋がなくて予約が取れないこともほぼありません。

「無料体験!」「楽器プレゼント!」甘い言葉の裏には必ず、裏があります。無料体験ということは、コロコロいろんなところを回っている人の負担を、今の生徒さんの月謝の一部から支払っているということ。楽器プレゼントをどこかの教室がやっていましたが、そんなこと普通に考えてできるはずないでしょう。月謝の一部に組み込まれたり、そもそも月謝制に見せかけてローン会社と提携して借金させて何十万円か契約させて、それを分割して月賦で払わせているだけだったり。つまり知らないうちにローンを組まされているわけですね。甘い言葉で引っぱってローン会社と提携させるのは音楽業界に限らず昔からある古い教室の手法です。

音楽教室~とかいて、実は単に先生登録させてレンタル練習室に派遣しているだけだったりして。それ教室じゃないよ、単にレンタル練習室借りて先生登録させて、広告して派遣してるだけ。別にやるなとは言いませんが、せめて「都内に何百の教室」とは書かないでほしい。「都内のレンタル練習室に先生を派遣」とちゃんと正しく表記すべきです。だいたい普段合わない先生を遠隔で管理も教育も、できるはずないんだから。

そういう音楽教室のウソを、賢い方はどんどん見抜くようになってらして、できるだけ正直に、生徒さんのためにと思って書いているミナトがいいとお選びいただいているように思います。こちらもそういう生徒さんには、ありがたいなぁと思いつつ、先生も指導に熱が入りますし、受付もできるだけ一所懸命ご説明して、何かあればなんでもどうぞー!とサポートしたくなっちゃいます。本当にできる限りいい先生をつけてあげたいと思い、その考えをもとに先生をひとりひとり選んでいます。

例えば、最近トランペットを増やしました。ひとつの楽器を増やすのもかなり慎重に考えています。なぜなら、楽器ごとに先生のカラーが違うものでして、変にほかの楽器などをいれることで講師の質が変わると、一緒にいる先生が働きづらくなるかもしれないじゃないですか。そんなことどうでもいい~と思う教室がはっきりいってほとんどだと思います。しかし、働きやすさって人間関係と報酬がほぼすべてだと思います。特に人間関係は大事。こういうところにこだわるから、結果的に先生が長く居ついてくれて、生徒さんにも長くご指導ができ、結果みんなのためになっているような気がします。

IKEAを私はとても尊敬していまして、なぜ安いのか、なぜこれはこの価格なのかすごくわかりやすく書いています。OKストアもそう、食材がなぜ安いのか高いのかこういう形なのかまで書いていますから、みんながこぞって寄ってくるんだと思います。ミナトはこういう透明性がある、正直な音楽教室でありたいと考えています。