【 ショパン・コンクール一次予選を振り返って】

皆さま、こんにちは。ミナトミュージックサロンです。

前回もお話ししました、現在開催中のショパンコンクール♪

一次予選が終了し、日本からは合格者として 5名 が次のラウンドへ駒を進めることになりました。

・牛田智大さん
若手ピアニストとして国内外で注目されている方で、確かな基礎と表現力を持つ演奏が印象的です。「ショパンを弾く姿勢」の作り込みが日頃から丁寧であったという、指導者や関係者からの声も耳にします。

・桑原志織さん
しなやかなタッチや音色の変化を意識した演奏で知られており、選抜段階から注目されていたようです。本人も「ショパンにおける歌うような旋律表現」を課題として取り組んでいたと語っていたとのコメントが、ファン・関係者界隈で見受けられます。

・進藤実優さん
若い世代から期待されていた逸材で、これまでも国内外のコンクールで入賞実績があります。今回の予選通過は、さらなる飛躍の第一歩と位置づけられているようです。

・中川優芽花さん
非常に繊細なタッチへのこだわりを大切にしている演奏をする方。しばしば「音の飛びすぎない、耳を澄ませる演奏」を目指す姿勢が印象的であり、それが評価されたのではないか、という見方もあります。

・山縣美季さん
透明感ある音と、テンポ変化や強弱の自在な制御に定評があります。通過発表後、インタビューなどで「とにかく一音一音を大事に、祈るような気持ちで舞台に立った」と語っていたとの報道もありました。

こうした国際コンクールで日本人が活躍する姿は、教室に通う生徒さんたちにとって大きな励みになります。「遠い舞台だ」と思いがちな海外大会・国際舞台への道、という現実を示してくれているからです。

二次予選以降も皆様期待して応援しましょう!

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