今月から、受付に新人のスタッフが入りました!
ところで受付のスタッフはミナトはみんな何かの楽器の先生方がやってらっしゃるのです。先生が受付をやるのに抵抗があるのでは?と思われるかもしれません。
おおむねご想像の通りではありますが、受付の仕事は先生としてではなく第三者としての目線で生徒さんに関われるので、最初から先生先生と言われていた立場からは違うものがたくさん見えてきて、得られるものが多いものです。こうしたお話をさせていただきご同意いただけた方々にお願いしております。
先生というとなんだか生徒より上の感がありますが、受付というと生徒さんより下に見られることが多いもの。そういう経験は人として貴重なことではないでしょうか?事務仕事もそうですが、勉強になるし、大変だけども楽しいしやりがいをこの仕事に感じています。
さて新人さんが入ってきたので何から教えようかと思いました。練習室の利用についてだけでも論点が何十個もあり、これだけで何時間も消費します。ん~ その前に、、挨拶だぁ!
目の前を通る全ての方に、くまなく挨拶をするのだ!!と教えました。挨拶が出来なくて何が受付だぁ!と。んんー挨拶位当然でしょ?と思っておられるあなた。現場に来れば分かります。ミナトは恐ろしく生徒数が多いので、1分間に2-30名が出入りすることはざらなのです。それをこんにちは!お疲れ様です!お元気ですかァ!?と全員にお声がけするのは本当~に難しい。出て行った人にこんにちは!とお声かけちゃって苦笑いされたことも多数(汗
もちろんそれ以外にも事務仕事もたくさんありますから、なんやかんややりながら、かつお金の計算も間違えないようにとなると本当に大変なのです。でも、やっぱり何よりも挨拶って一番大切ですよね。
すでに人気の先生ではありますが、しっかりと育てて、一人前の受付として勤めていただけるよう励みたいと思います。