アリアってなぁに?

先日オペラに行く機会があり行ってまいりました。

大ホールの響きはやはり素晴らしいですね、仕事柄ホールに行く機会は多いのですが裏方ばかりで、客席で座って聴く機会はなかなかないのです。でもこのホールより白寿ホールや朝日ホール等、うちでやってる発表会のホールのほうが響きいいんじゃないか?などといろいろ思ってみたり。個人的には小ホールのほうが臨場感があって好きかなぁ。それはまぁそれとして。

オーケストラ+歌=歌劇 内容は素晴らしく、これ程の藝術なのに空席が目立っているのは、オペラ以上に面白いTV、映画等の影響なのでしょうか。昔と違ってエンターテイメントたくさんあるから、これまで通りのオペラではもう集客は成り立たないのかもしれない。これも時の流れなのかも。この昨今のクラシック離れはひとことで言うと、業界としての企業努力が圧倒的に足りないのではないかと考えています。あとそもそもオペラに興味ない人にこれ見せてもいまいちわからないかも、良さが。微力ながら、分かる人にだけわかる、そういうギャップの部分を埋めるようなことを今後出来たらな、と思いました。

そうそう、一般の方にあまり馴染みがない言葉かもしれませんが、アリアとはオペラにおける ひとりで歌う部分のことです。日本語で漢字にすると、独唱曲と言われたりしますが まぁ一人で歌う部分なんだなぁと思っていただければいいかと思います。そこが終われば、内容が良ければパチパチパチ、となります。

休日の過ごし方として、オペラなんて素敵かもしれませんよ。ぜひ、ホールに足を運んでみてくださいね♪