ピアノの先生にとって最も重要なことは、なんなのでしょうか。
ピアノの技術が素晴らしいこと?
芸術性が高いこと?
お人柄がよいこと、話しやすいこと?
教室で働いていて、感じるのは、それらよりもさらに前提として生徒から求められることがあります。
それは・・・・
「女性であること」
3人にひとり位の確率で、「女性の先生でお願いします」というリクエストが来ます。男女差別としかいいようがないですが、日本ではまだまだこんな言い分がまかり通っています。海外だと強烈なパッシングを受けるであろうこの理不尽なリクエストですが教室としては応じざるを得ません。もうそういう文化なんだから仕方ないと思うほかないのかも。
どれだけ人柄が良くても、すごくピアノがお上手でそれこそ日本No.3に入るような腕前でも、どれだけレッスンに熱心で努力していても、それらを必死にアピールしても、男だから、ダメ。紹介すらさせてもらえないからもうどうしようもない。そういう残酷さを分かってもらえない。
これから体験を受けようと思ってらっしゃるからにぜひお願いしたい、むしろ男性の先生でとご指名いただきたいものです。米津先生・西先生・阿部先生 など、どの方も世界レベルで十分通用するものすごい先生たちなのに、なんとなく「女性の先生で」というのはあまりにももったいないですよ。
こんなすごい演奏する米津先生も、「女性のほうがいいので」のひとことできられるのだから は~~~~。先日彼と飲んでたんですが本当にいい人・いい先生なんですがねぇ。米津先生指名・西先生/阿部先生指名 で体験来てください。絶対!!!!ご満足いただけますから!