京都造形芸術大学が、名前を変更しようということで話題になっていますね。京都市立芸術大学が怒るのも最もだと思います。最も、怒ったところでだから何?というスタンスなのだと思います。
音大も含め、私立の大学は生き残りに必死。ライバル大学を蹴落としてなんぼ、という世界ということも耳にしたことがあるように思います。
ところで、音楽大学の名前にも面白い名前がたくさんあります。有名どころをいくつかあげてみたいと思います。
東京藝術大学
桐朋学園大学
東京音楽大学
国立音楽大学
この中で、国立の音大はどこでしょう? 答えは「東京藝術大学」!国立音楽大学は「くにたち」です。しっかり私立です(苦笑
また私「桐朋出身なんです」と言うと、「桐のほう?」と聞かれることもしばしば。これは、東邦、という名前の大学があるのです。わかりづらいですね!!!
特に上の3つはかなり有名で、ピアノに関していえばその中でも単なるピアノコースではなく東京藝術大学、桐朋学園大学の研究科コース、東京音楽大学の演奏家コース、武蔵野音大のヴィルトゥゾーオ科は超難関であり、まさに実力派だと思います。ピアノといえば藝大が有名ですが、個人的な感想では、個人差はおいといて演奏能力は4大学ほぼ横並びのように思います。
ここに異議を挟む音楽家は、あまりいないのではと思います。先生のプロフィールをご覧ください、自然とそれらの音大の方が多くなっています。実は、首席卒業も何人か在籍しておられます。
ちなみにこれが弦楽器や管楽器になるとかなり話が変わってくるのですが、ここで書くといろいろ問題がありそうなのでここまでにとどめておきます(汗
ミナトの面接は完全実力主義なので、音大の名前に左右されることはありません。これらの実力校でもミナトの面接落ちる人たくさんいます。奏者としてお上手でも、先生としてどうか、という資質をも問われる為です。
ただし、自分はヘタだけど指導が上手い、というのは音楽では成り立たないように思います。まず「実力がない先生に習いたいと思わない」第一上手い先生に習わないといつまでたっても上達しません。
だからこそ、1.お上手な先生 で かつ 2.指導力がある ということが問われるのではないかと思っています。ミナトにいらした未来の生徒様には、そういう素晴らしい先生方を厳選して採用し、お役に立てるようご紹介しようと細心の注意を払っています。