🎂 ベルリオーズの生誕日

12月11日は、フランス・ロマン派を代表する作曲家 ヘクトル・ベルリオーズ(1803–1869) のお誕生日です。
ベルリオーズといえば、何といっても
《幻想交響曲》
この一作だけでも、音楽史に名前が永遠に刻まれるほどの革新性を持った大作です。
この作品は、当時としては非常に大胆で、
「こんなに自由でいいの?」
というほどのドラマ性・色彩感・物語性にあふれています。
現代の映画音楽や大規模オーケストレーションにも通じる、まさに“時代を超えた響き”です。
🎼 ベルリオーズがもたらした新しい音の世界
ベルリオーズは、従来のオーケストラの枠を超え、
多彩な楽器編成・斬新な表現技法・壮大なスケール
を取り入れた先駆者でした。
例えば…
•コルネットやイングリッシュホルンなど、新しい楽器の積極的採用
•大合唱+大管弦楽を用いた《レクイエム》の圧倒的スケール
•自身の恋愛体験をもとにした《幻想交響曲》の「劇場のような音楽構成」
聴くたびに「音だけでここまで情景が広がるのか…!」と驚かされます。
🎧 おすすめ曲
ベルリオーズの特におすすめの作品をいくつかご紹介します。
🔸 幻想交響曲(Symphonie Fantastique)
— 恋に狂う主人公の心情が、音だけでドラマとして展開する超名作。
🔸 ローマの謝肉祭 序曲
— 華やかでリズミカル。聴いていて楽しい冒頭のホルンにも注目。
🔸 レクイエム(死者のための大ミサ曲)
— 圧倒的な大編成と天から降るような響き。記念日にじっくりと。
ぜひ、ベルリオーズの色彩豊かな音世界に浸ってみてください♪
🎹 港区でクラシックをもっと身近に
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音楽史の記念日をきっかけに、
“もっと音楽を深く楽しむ時間”
を一緒に広げていきましょう♪
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