こんにちは!
東京都港区の音楽教室&貸練習室「ミナトミュージックサロン」です。
本格的な夏の訪れを感じるこの季節。夜風が心地よく、ふと空を見上げたくなるような真夏の夜には、こんな作品を思い出してみてはいかがでしょうか?
今回は、ロマン派を代表する作曲家フェリックス・メンデルスゾーンが手がけた、《真夏の夜の夢(A Midsummer Night’s Dream)》の音楽をご紹介します。
🎼 シェイクスピアの幻想世界を音楽で描いた傑作
この作品は、イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる同名の戯曲を元にしています。若きメンデルスゾーンは、なんと17歳で序曲を完成させ、その後大人になってから劇の付随音楽を追加。全体で序曲+劇音楽という構成になっています。
登場するのは、妖精たち、恋人たち、職人たち…シェイクスピアらしい幻想的で滑稽な世界。それをメンデルスゾーンは、音楽で見事に描き出しました。
🎶 特に人気のある名曲たち
* 序曲(1826年作曲)
小さな妖精たちの動きを感じさせる繊細なフレーズから始まります。精緻なオーケストレーションが印象的な、若き天才の代表作。
* 結婚行進曲(Wedding March)
誰もが一度は耳にしたことがあるであろうこのメロディ。まさに“あの結婚式の曲”です。劇中では、ハッピーエンドの場面で使われています。
* ノクターン(夜想曲)や間奏曲、妖精の踊り
静かで夢のような音楽は、まるで夏の夜に吹くそよ風のよう。フルートや弦楽器が美しく響きます。
🎵 ミナトミュージックサロンでも
ピアノソロ用にアレンジされた《結婚行進曲》は、発表会や披露宴のレパートリーとしても人気です。
🌙 さいごに
夜が少し長く感じる夏、クラシックの名作に耳を傾けてみませんか?
幻想的で軽やかな音の世界が、日常をちょっぴり魔法のように彩ってくれるかもしれません。
ミナトミュージックサロンでは、こうしたクラシックの魅力に触れながら、楽しくレッスンをしていたたけます。
ぜひお気軽にお問合せ・体験レッスンにいらしてください♪
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