**4月22日は「アースデー(Earth Day)」**

アースデーは1970年にアメリカで始まり、地球環境について考え、行動する日として、今では世界中で広く認知されています。

気候変動、生物多様性の保護、リサイクル推進など、さまざまな環境活動が行われる日です!

本日4月22日「アースデー(Earth Day)」。地球のこと、自然環境のことをあらためて考える特別な日です。

私たちは音楽を通じて、日々多くの「美しさ」に出会います。

その中には、自然の風景や地球の息吹を感じさせるようなクラシック音楽もたくさんあります!

 

今日は、アースデーにぴったりなクラシック曲を3つご紹介します。

① グスタフ・ホルスト《惑星》より「木星(Jupiter)」
“地球”という名前の曲はありませんが、「惑星」シリーズの中でも特に有名な「木星」は、まるで地球のように包み込むような壮大さと優しさを感じさせてくれます。
特に中間部の旋律は、英国の賛歌「I Vow to Thee, My Country」としても知られ、どこか“人類への祈り”のようにも聴こえます。

② ベートーヴェン《交響曲第6番「田園」》
自然を愛したベートーヴェンが、ウィーン郊外の田舎の風景を音で描いた作品です。鳥の声、小川のせせらぎ、嵐、そしてその後に訪れる穏やかな陽の光……五感がよみがえるような音楽です。
第1楽章や第2楽章では、「自然の中にいる幸せ」がそのまま音に表れているようです。

③ アーロン・コープランド《アパラチアの春(Appalachian Spring)》
アメリカの広大な自然と、そこに暮らす人々の営みを描いた温かい作品。
もともとはバレエ音楽として作られましたが、いまでは“心が静まる名曲”として世界中で愛されています。
静かに、そして力強く、未来への希望を感じる音楽です。
シンプル・ギフトの旋律が心を優しく包んでくれます。

 

アースデーに、ふだんより少しだけ自然のこと、地球のことに耳を傾けてみませんか?そんなときに寄り添ってくれる音楽があると、もっと心豊かに感じられるかもしれません。

私たちミナトミュージックサロンでは、日常の中にある音楽の美しさを大切にしています。
自然を感じる音楽も、ぜひレッスンやおうちの時間に取り入れてみてくださいね♪

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