ここ数回に分けてヴァイオリンについて書いてきましたが、今回はフルートについて書いてみたいと思います。

 

フルートの基本的なことをお話しすると、洋銀がリーズナブルな価格帯で、銀が最高位とされています。その上に金やプラチナもありますが、これは一般人はほぼ持たない為、洋銀・銀についてお話ししたいと思います。

 

フルートは安い物であれば１０万円以下から中古でも探せばありますが、やはり音質も、、まぁそれなり。洋銀だけ吹いていればわからないかもしれませんが、銀を拭くと、おっ！！となります。やはり銀は素晴らしい。フルートは３つに分解され、全ての管を銀にすると総銀といいます。

 

この総銀ですが、いろいろメーカーがありますが有名どころで村松のDSシリーズとSRCシリーズがありまして、それぞれ８０万円～１００万円～ととても高価であります。

 

その為、頭部管（という部品がある）だけ銀にしたりと一部銀にするような組み合わせもあり、徐々にグレードアップする方法がよく採られています。

 

この村松ですが高いなぁと感じた方もいらっしゃると思いますが、パウエルなどだと同じ総銀でも２００万円ちかくするので、村松、サンキョウ等は比較的これでもリーズナブルなのであります。

 

１つの管だけを変えるなら物によれば２０万円台で出来ちゃうこともありますので、少しずつカスタムする楽しみが味わえるのもフルートの楽しいところ。

 

 

ミナトではフルート販売は行っていませんので、興味がある方はお近くの楽器店にいってみてくださいね♪