音楽ホールに宿る魂

確か宝塚歌劇団の歌に、死ぬならステージの上で死にたいという歌がありました。本当に死んでしまった人もいたそうですが、ステージには魂が宿るといわれています。

最初にできたばかりの港プラチナム音楽ホールは単なる鉄と木の塊でした。もちろん反響版やなども設置しており音楽ホールとしての体をなしてはいたものの、単なる建築物でした。

それが、1回2回とコンサートを重ねるうちに、演奏者たちの情熱、聴衆の熱気、緊張、興奮、感動がホールにしみわたり、ホールの響きが大きく変化してきたことには驚きを隠せません。ピアノをどこに置けばいいのか、蓋は開けるべきか閉めるべきか、ヴァイオリンはどこに立てばいいのかなどコンサートを通してわかってきたことがたくさんあります。

ピアノの位置は、今の場所がベスト!なんだかピアノも環境になじんできて、本当にいい感じで響いてくれます。ちょっと先日ひとりでお邪魔して弾かせていただいたのですが、ホールで弾くのって最高に気持ちいい!!それもショパンが愛用していたプレイエルグランドピアノなので、本当に贅沢な環境です。

レンタルされたい方は、>> こちらからどうぞ! カレンダーに出ていない日時に関してはミナトミュージックサロン管轄外ですので、ホールに直接といあわせてみてください。