2023年ももう後半かと思うと、時の流れは早いですね。
蒸し暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
本日7月6日は、「ピアノの日」だそうです。
1823年7月6日、ドイツ人医師のフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(1796~1866)が、日本に初めてピアノを持ち込んだとされており、それに因んで制定されました。なんと、ちょうど200年!!
その日本最古のピアノは1806年頃にイギリスのロルフ社が製造したもので、四角いテーブルのような「スクエアピアノ」と呼ばれる、小さなピアノでした。
当時はイギリスがピアノ製造の先進国だったそうです。
1828年にシーボルトが帰国する際、親交のあった熊谷五右衛門義比に寄贈され、現在は山口県萩市の「熊谷美術館」に保存、展示されています。
公益財団法人 熊谷美術館
この200年の間に、日本でもピアノは習い事として主流になりましたし、私たち日本人にとって身近な楽器になったのではないでしょうか。
200年前にピアノが日本にやってきたから今私たちがピアノを弾いていると思うと、とても感慨深いですね!