カラオケ

先日、ミナトの先生方と忘年会を行いまして、カラオケでみんなで盛り上がりました。楽しかった~!

というのは、

ウソ!です。

そもそも忘年会ないですからね。企画しようかなと思ってお流れになりそうな気配であります。少なくともミナトの先生でカラオケに行った、という話をこの6年間一度も聴いたことがありません。カラオケの音に自分のヴァイオリンやピアノの音が入っているというのは結構あるけれど。

私の知る限り、クラシック音楽家は一般的にポップスにあまり興味がないように思います。職場で話していても、クラシック音楽の話しか出てこない。したがって、飲みに行ってもカラオケ行こうという流れにはならないのです。

先日お友達の誕生日会(自分の誕生日を自分で開催したという)に呼ばれまして、ノリでカラオケに連れていかれたのですが、歌がぜんっぜん分からない。トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」を歌ってやろうかと思ったくらいです。

もし歌っていたら「お前は寝てはならぬ」と廊下に立たされていたような気も、します。

こういうオペラを自分で歌う会もいいかもしれないですね。でもこういう曲はマイクいらないですね。それに飲めない。場所はミナトがあるじゃないか!・・・もはや忘年会でもなんでもなく単なる講師陣の職場での発声練習ですね講師が一斉退職しそうやめとこう。

クラシック音楽家の先生には、最近の曲の話よりも、プッチーニがどうとかショパンの何番がどうのこうのいう話のほうが盛り上がるものなのです。先生たちはいいけど、受付は友達も一般人が多いわけで「ショパンのバラ4がどうのこうの」と言ってもどんどん浮世離れしていくばかりなのであります。

↑ショパンのバラード4 通称 バラ4。こちらの演奏はミナトの入江 かつら先生でした。

忘年会シーズン、皆様 飲みすぎにお気を付けいただきまして、どうぞ楽しい時間をお過ごしくださいませ。