発表会について思う事

一般の音楽教室の発表会って、高すぎると思いませんか?

他の教室のホームページを見ていると、公共の施設で会場費4~5万程度で貸してくれる、本来だと公共目的以外でお金とって使ってはいけないような遠いホールを取って、生徒からは1万5,000円~2万円取っているような教室が多く見受けられます。

例えば40人で1万5,000円だと60万円の売上げで、会場費ひいても55万円ですよ。たとえDVDタダで焼いて渡しても40万円程度の利益が出て、それがピアノの先生のボーナスみたいに取られていて、それが何十年も続いている慣行がまだ今も存在しています。こんなことが許されていいのかと。

だいたい区民の税金で建てられて、お金を取らない事目的で使用を許可されているホールをそのようにこそこそ借りてやっていることが当たり前になっているピアノや音楽業界自体に憤りを覚えます。ついでに言うと先生にその日のお給料すら払っていない教室もたくさんあるのも残念な事実。(ちゃんとミナトは先生にも払っています)

ミナトじゃない教室で、発表会費が1万円超えるなら、WEBでホールの費用調べてみて「なんでこんなにかかるんですか?」といってみたらいいと思います。大抵しどろもどろになってちゃんと説明できないのは上記のような理由からです。

発表会というのは、生徒が頑張りを発表する、ある意味神聖な場だと考えています。そこで利益至上主義に走るのは、生徒の頑張りを逆手にとってぼったくっているようなものです。

あ、ところでヴァイオリン等の演奏で伴奏料5,000円位が相場といわれていますがこれは適切だと思います。先生も1曲その為に練習する為には何時間も何十時間も練習しないといけないわけですから。むしろここはもっと上げてもいいと思うくらい。

ミナトは違います。2016年の予定を一部公開いたします。

Petit Concert、Grande Concert これは、小さい発表会と、大きい発表会。これを年4回やります。年4回も発表会やっているご苦労さんな音楽教室はミナトくらいです。

しかしたくさんやらないと、どうしても予定が入っていて来れない、という方もいらっしゃるかもしれませんし人数が多すぎて出られないという事にもなりかねません。従いまして、もし少人数になったとしても出たい方のために決行します。

来年1月はサントリーホール! 5,11月にはアットホームなホールでやって、8月にはななななんと、本ブログで初公開情報ですが

浜野離宮朝日ホール にて発表会を行います。

それも、出来る限り安価で行います。Petitは1万円以下、Grandeは1.5万+-1,000円位で考えています。(出来うる限りやすくする為思案中)詳細な金額は決めかねていますが、これくらいが妥当な金額じゃないですか?? Grandeに関しては自分で言うのもあれですが本当に良心的だと思います。

浜野離宮朝日ホールは、400人規模のホールとしては東京でNo.5には入るのではと思うくらいいいホールです。世界的な音楽家も愛用する、まさに頂点といってもいいレベルのホールですから。

ちなみにミナトの生徒さんでなくとも、ミナトの発表会は参加可能です。さすがに上記よりちょっと高くなりますが、それでも普通の教室よりリーズナブルで、特にGrandeはすんごく、最高にいいホールです!

1月10日サントリーホールも、気がつけばもう目前です。

恐らく、当日特に参加者の全ての人が「こんなところに来てしまった」と思い、終わった後に「やってよかった」と思っていただけるようなそんな発表会にするべく頑張る予定です。

現在 サントリーホール チケットもぎりとクローク係、ドアマン、マネージャー配備で5名確保しまして、さらに先生10名以上の体制で臨みます。

これだけのホールで、これだけの人員動かしてスムーズに行われるであろう大発表会でこの価格なら、すっごくリーズナブルだと思いませんか?(苦笑

繰り返しになりますが、ミナトの生徒でなくても参加可能です。ぜひこの素晴らしい音楽の時間を、一緒にわかちあいませんか?