社会が支える子供の教育

ミナトには、小さいお子様もたくさんいらっしゃいます。

大部分の子供は、とてもいい子!本当にミナトの生徒さんはいい子ばかり♪ でも、やはり子供なので、親に構ってほしかったり、いろいろといたずらをしてしまいます。

そんな時、当然親御さんがいさめたり何か聞かれたら答えてあげたりしてあげるわけですが。二人、三人とお連れのお母様は本当に大変そう。ひとりが走り回り、ひとりがジャンプしてひとりが抱きかかえて泣いている。こういう光景をよく見ます。

感じましたのが、一人だけで子供を管理・教育するのは負担が大きすぎるということでした。子育てには、お父様のご助力もそうですし、おばあさまおじいさま、そして周囲の 寛容さと、時にはしっかりといけないことはいけないと伝えてあげることが大切なのではないでしょうか。

価値観が多様化している昨今、第三者が厳しく叱咤すると怒られるかもしれませんし感謝されるかもしれません。結果的に何もしない、ということを選択している人が私を含めて多数だと思います。

もっと社会が、お母様の大変さと子供とはどういうものかを理解して、目を背けるのではなく、まっすぐに向き合っていける基本的価値観を全体で共有することが出来れば、よりよい世の中になるのでは、と思いました。